服で稼ぐ
今回の本は身だしなみの本として購入した本である「チャンスをつかむ男の服の習慣」「一流の服で勝てる服」政近 準子と同著者が2つの本を通じて訴えている服の着方についてを実践した経緯を書きます。
「服は力」というのは人からの信用を稼ぐ、仕事のチャンスを確実なものにする信頼感を生み出す、気遣いが出来る人という期待値を稼ぐ、人の記憶に残れて、何かの次のチャンスへなる誘いの確率を稼ぐというようなことを同著で語られていたため以上のタイトルとなりました。
服は人の気分をあげるために着る
自分を鼓舞するために服をただ着るものでなく装備品として防御力ではなく魅力をあげるものにせっかく買うなら昇華させて、楽しんじゃおうというのが今回の目標です。
図解
魅力 = 服 ✖︎ 装力
魅力を出すには服を買うこと以外にも図のように思うことで良い服にたどりつくと思います。また装力については行動と知識を合わせた総合力です。これらの合計値が服の魅力になると要約しました。
本書内容
「チャンスをつかむ男の服の習慣 」
頑張っている割には、いまひとつ成果が出ない……
ということをあなたは感じたことはありませんか。
逆に「あの人は頑張っているのに、なんで結果がでないんだろう」と
思い当たる方が周りにいませんか。
それが著者のいう「もったいない人」。
仕事ができる人ほど、服装に対して、どうしても
優先順位が低く考えがち。
著者はパーソナルスタイリスト創始者としてこれまで
6000人のビジネスパーソンを成功に導いてきた。
本書では、ちょっと意識を変えるだけで、
あるいはちょっと行動(習慣)を変えるだけで、
あなたの服装を周囲からの評価を上げる技術をお教えします。
数値化した服装のフォーマル度で、
あなたに求められる「きちん度」も理解できます。
また、仕事からちょっと離れた場所でも、スーツ以外の服装でも、
キメられる「ポスト・カジュアル」で
ライバルに差をつける着こなしもご紹介します。
「一流の男の勝てる服 二流の男の負ける服」
「人はその制服どおりの人間になる」、
これはナポレオン皇帝の言葉ですが、
本書では服には人生を変えてしまうほどの力があることを、日本初のパーソナルスタイリストの著者が説いていきます。
「服の力」を武器にする、画期的なビジネス書。
色々と学んできたあなた!
服のことだけ、 あとまわしにしていませんか?
服を替えれば、人生が変わる!
これは真実です!
一部抜粋
・服が好きになるとその好奇心が人に向き、コミュニケーションの促進になる。それは人が一番仲良くなる方法であるその人の興味のある話をしたことになり深い信頼あ関係が構築される。
・装い力は鏡を見て自身を客観視することになる。鏡を見る人ほどふけるのは遅い。
・被服の3つの心理機能 社会心理学者 神山 進
・未来への期待度は服装で決まる。 カッコいい着こなしにしてくれという相談があり、部下の昇進の条件に服で悩むことはよくある。
・「攻める」「引く」「馴染む」、さらに「勝負服」をもっておこう
・戦前の日本ではオーダースーツを遇らうのが普通であった。いつの間にか既製品で型にはめられるようになり、服の着こなしが教養として教えられなくなってきた。
・服は着る時間よりも休ませている時間が長いのでその時間の手入れが大事。
・ただ着れればいいやという人とこだわって研究して着る人の服による格差をなくすために本書を発行し、服の持つ力、手入れ方法、着こなしを教えている。
著者・政近/準子
パーソナルスタイリスト創始者。(有)ファッションレスキュー社長。パーソナルスタイリストプロ育成校・PSJ学院長。1965年、広島県生まれ。大手アパレル企業でデザイナーとして勤務したあと、25歳でイタリアへ移住。帰国後、2001年に日本で初めて個人向けスタイリングサービスを提供する「ファッションレスキュー」を創業。タレント、政治家、経営者、ビジネスパーソンなど幅広い層のスタイリングを手がけ、顧客は1万人以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
考察
・面接などでは男性が面接官のことが多いです。そのような場合に男性は無意識的に造形美であるイケメン、美人を選ぶことが多いそうです。そのため、自身の体格の長所をアピールした着こなしは自分に自身をつけた行動をさせてくれるだけでなく、会社の採用率を上げること、新規の仕事の受注に直結すると思われます。
・知性を演出するにはアイコンタクトを9割ぐらいする、喋り方を学ぶ(大きくハッキリと、間を使い、身振り手振り)意外にも服が着こなせているとハロー効果で何割り増しが知性はアップされます
実践したこと
・店員さんに初めて疑問を聴いた(2時間くらい)
・スーツベストを購入
・スーツブラシ、スリーピーススーツの購入検討
・木のハンガーを使用した
・姿勢の意識
・靴を休ませる
行動した感じの行動レベルは以下になりました。
LV1
・ハンガーに綺麗に服をかける (シャツは極力畳まない)
・服、靴を意図的にスケジュールを組んで休ませる
→ない場合は靴の2個購入を検討、もしくは社内ではスリッパなどにする。
LV2
・靴を磨く(汚れを拭いて、磨けるタイプだと20秒あれば2足終わりました)
・アイロンがけをすこしでもする。(前面部分)
LV3
・どういう理想になりたいかを調べる。(自身の体型から参考になる、理想とする人を見つけます)
・店員さんとコーディネート方を相談(絶対買わない、買わない言い訳は最初から用意しとく)
LV4
・時代にあったサイジングのスーツで勝負服の購入を検討
・他、なにかしらのグッズを購入(スーツブラシ、靴べら、シューキーパー、ファブリーズ)
オーダースーツについてのことは⬇︎で勉強しました。
読んだ本
オススメ
被服行動の社会心理学―装う人間のこころと行動 (シリーズ21世紀の社会心理学)
- 作者: 神山進,高木修
- 出版社/メーカー: 北大路書房
- 発売日: 1999/12/01
- メディア: 単行本
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