アクト チェンジ

本を読んでも行動する人は3% 読むだけで満足せずに0から1に実践したということを皆さんに伝え、本にあることを実践するのは簡単だと思ってもらえればと思います

認知症の最新のリコード法による認知症対策の為に今からできること   

 以下著書を読了し実践したため、要約しました

洋書で医学用語がたくさん出るということで読書レベルは高めです。

抜き取り読みで読破しました。

 

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目次

  1. アルツハイマーの原因とは
  2. アルツハイマーにならないためにできること(LVごと)

 

 

 アルツハイマーの原因とは

米カリフォルニア大学ロサンゼルス校のデール・ブレデセン博士らが、初期のアルツハイマー病の9割以上が改善する新しい治療法「リコード法」を提唱し、話題になっています。

アルツハイマー病の原因は、脳に「アミロイドβ」というたんぱく質が蓄積することだとされてきました。そのため、世界中でアミロイドβの蓄積を防ぐ薬の開発が続けられてきましたが、いまだに成功していません。

ブレデセン博士が着目したのが『なぜアミロイドβが脳にたまるのか』です。研究の結果、脳がダメージを受けると、防御反応としてアミロイドβが発生するという事実が明らかになりました

脳にダメージを与え、防御反応を引き起こすのは大きく分けて「炎症」「栄養不足」「毒素」という大きく3つの脅威です。さらに3つの脅威は「脳の血流が悪い」「体内に炎症がある」「甲状腺機能の低下」「ビタミンB₁不足」「水銀などの毒物」「歯周病」など36の要因によって起こるといいます。

 

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リコード方では以下のようにタイプを判断し、オーダメイドのように人にあった治療方法を実施します。

炎症性  抗炎作用のものを食べる(発酵食品・オリーブオイル)虫歯

萎縮性  ホルモン調整、ビタミン摂取

毒物生  毒素をとらない。解毒作用のあるブロッコリーなどを食う

糖毒性  食生活と運動

血管性  血圧コントロール 減塩

外傷性 

 

大まかに言うと本書では認知症になるには

・栄養不足

・炎症

・ 毒素

の複合により脳の機能がうまく働かなくなると結論づけている。

 

 

 

 

 

アルツハイマーにならないためにできること(LVごと) 

日本でも本書の診察をしている病院が数カ所あるが、今回は診察をせずに認知症にかかりづらくなる方法でできることを著者が実践したうえでレベル分けしてみた。

 

・LV1

毒素対策

 →部屋の換気

 →化粧品系を無添加に変える

 →お菓子は高級なのを少しづつ食べる(100円のチョコ→300円のチョコ)

 →歯医者に半年ごとに行く 

食べ方を改善する

 →血糖値の急上昇を防ぐ為にご飯以外のものから先に食べる

 →可能な限り調理時に使うオイルをオリーブオイルに変更する

 →寝る3時間前から食事を食べない

 

1日7〜8時間睡眠

 

LV2

 

運動をする

→1日60分以上の運動を週4、5回する(散歩など)

→炭水化物の摂取を減らす(副菜などを食べて、ご飯の量がすくなくても大丈夫なようにします)

 

 

毒素対策

→毒素分解作用のある野菜のアブラナ科野菜、キノコ、海藻を極力とる

  (ブロッコリーカリフラワー、カブ、大根、キャベツ、パクチー

 

LV3

毒素対策

→エアコンのフィルターの掃除を1月に1回(使用するシーズンのみ実施)

 

食べ方を改善する 

→12時間断食

※リーンゲイズでも同じ手法を紹介しています。その中には女性の場合は10時間と記載があるのでこちらについては他資料との相違があるため、体調をみながら実施の方がよろしいかと思います。

→魚を極力食べる

 

 

 

 

 

 

 

結論

効果は目には見えづらい部分が多々ある。しかし私たちはこれをしなかったらと言って病気になるかは想像できないし、誰もが想像できないことだ。人間には未来のことはわからないが、未来の自分を助けられるのは医者、配偶者が必ず救ってくれるとは限らない

 

「今のあなたの行動の積み重ねが未来のあなたを助けます」

 

本書で指摘していることは生活習慣の改善です。副産物的に他の症状も抑えられる可能性がある為、認知症以外に健康寿命を伸ばす為に必要なことかと思いました。