アクト チェンジ

本を読んでも行動する人は3% 読むだけで満足せずに0から1に実践したということを皆さんに伝え、本にあることを実践するのは簡単だと思ってもらえればと思います

神・時間術  樺沢 紫苑

 

 

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あなたの一番の武器を知らなければボスは倒せない。

 

 

目次

 

 

 

 

 

印象として

著者は精神科の医師であるため、脳科学的観点より脳の状態がベストな状態を把握したうえでどのように行動すると良いかが書かれている。その結果として時間が浮くという本である。

ボディビルダーの学習プロセスとして恐らく、多くの場合は筋トレ方法を探した後に栄養について考える。その順番のようにビジネスマンも仕事の仕方がわかったら、脳が良い状態にベストな仕事をするべきである。

しかし、方法論で止まってしまう人が多いのが現状である。脳みそというと難しいような話で手をつけにくい題材かも知れないが専門用語は少ない為読みやすい本である。

是非、ひのきの棒でボスを倒すのでなく、一番強い武器の状態(脳のベストパフォーマンス)でボス(集中仕事、非集中仕事)を倒して欲しいと思う。

 

 

 

本書一部抜粋

・15分・45分・90分の集中継続時間について

→人の集中に限度があるので上手く以上を使い、ベスト状態を維持すること。

 人は知らず知らず生産性を忘れて仕事をしてしまう

・朝の効率的な脳の働きを再度作る方法

→朝の時間の整理された脳を作るためには昼休みの過ごし方が大事である。運動した り、緑を観たりすると意志力が回復する。また、夕方以降は運動により意志力を回復させることも出来る。

・ストップウオッチ術

→初頭効果、終末効果によりパフォーマンスが向上する。

 毎回の仕事を少しでも早くしようとするとゲーミフィケーション(ゲームのレベルアップ)の成果もあり、集中力が高くなる。

 

 

 

 

 

本書を読み、変えた行動

■仕事の振り分けをし、集中仕事を午前中にし、午後や疲れた時は非集中仕事をするようにした。

→急いでやる仕事以外は多いもの。それを早くすることで仕事が速くなり、周りに目を向けるようになった。そうすると周りの人がどんな仕事にどの配分で仕事をしているかを気づくキッカケになり、良いところを真似し始めるようになった。

 

集中する時間を決めて物事をするようにした。

→読書の時間は45分に一度の休憩を挟むように変更。

 

ベストな昼休みの過ごし方について行動するようになった。

→音楽を聞き散歩をするようになり、仕事の体感時間が減ったような錯覚に陥った。

午後から仕事が嫌だなーと思うようなことは減った。散歩をするだけでも脳内物質が出るということを認識出来た機会である。

現在の昼休みにしていることとしては昼食後、散歩10分、トイレの個室で瞑想3分、読書をするようにしている。

 

 

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注意力散漫になる携帯でなく、必要最低限の通知だけを知らせ、携帯から物理距離を離すことは得策だけど、買ったことがないからどういうものか未だにわからず手を出せていないです!